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地球未来シンポジウム2017

​​希望の探求

「アース・オーバーシュート・デー」。それは人類による天然資源の消費量が、地球による生態系サービスの年間生産量を超えてしまう日。

 

2017年は8月2日でした。

 

この日以降、私たちは地球の原資を切り崩して生きているのです。

 

日本はこれから急激な人口減少に直面します。一方で、世界人口は増え続け、資源問題はますます混迷を深めるでしょう。今こそ、真に持続可能な未来の在り方を問うべきときです。

12月10日、京都に「時代を知り、未来を読む目」を持つ専門家たちが集結します。文明・哲学・テクノロジー・事業構想をキーワードに、各分野のオピニオンリーダーが「未来」と「希望」について語ります。

希望は、我らの心にある
開催趣旨
開催プログラム
17:00-
閉会
  • 未来を見通す視座が求められる事業家やビジネスパーソン

  • 持続的な地域社会の在り方を模索する自治体関係者

  • ソーシャルビジネスに興味のある学生

  • 社会課題の解決や未来創造に関心のある地域の方々 など

対 象
ファイナルトーク
希望は、我らの心にある。
16:40-

宍戸 慈 氏 (合)番TSUGAI 取締役

熊野 英介  アミタホールディングス(株) 代表取締役会長

古今東西、沈没する船からの脱出は、子ども、女性、老人の順と決まっています。

人は弱く、だからこそ、より弱者を守らなければ自らも守れないことを本能的に知っています。

孤独に、不安におびえる日々はもう終わりにしましょう。我々こそが、未来なのですから。

セッション4
事業家は未来を形にできるのか?
16:10-

鈴木 悌介 氏 鈴廣かまぼこ(株)  代表取締役副社長

シュンペーターは「資本主義はその成功のために衰退する」と予言し、民主主義は社会の高齢化によって時代を停滞させました。では誰が時代のねじを回し、次なる扉を開けるのか?

社会ニーズを市場化する企業有志連合による、希望ある未来構想にご期待ください。

セッション 3
未来開拓者が震わす時代の鼓動を感じるか?
15:00-

新川 達郎 氏 (一財)地域公共人材開発機構 代表理事

大室 悦賀 氏 京都市ソーシャルイノベーション研究所 所長

岡村 充泰 氏 (公財)信頼資本財団 理事

深尾 昌峰 氏 (公財)京都地域創造基金 理事長 (★モデレーター)

京都は、古来から続く日本の価値観と、近代の価値観を融合し、新たな価値を紡ぎ出す街。

日本人の智慧と矜持は、課題先進国日本の課題を払拭し、新しい希望を獲得できるのでしょうか?

京都の地で未来を創る「未来開拓者」4名が登壇します。

スペシャルメッセージ
京都から新たな時代の哲学・文明を
14:45-

門川 大作 氏 京都市長

セッション 2
テクノロジーは真の幸福をもたらすか?
13:20-

安田 登 氏  能楽師

松田 一敬 氏 (合)SARR 代表執行社員

佐藤 正弘 氏 東北大学 大学院国際文化研究科 准教授

熊野 英介   アミタホールディングス(株) 代表取締役会長 (★モデレーター)

IoTやAIなどの技術革新は、私たちにどんな未来をもたらすのでしょうか?

物質やエネルギーを無駄なく使う循環インフラの構築、人間の社会的動機性に基づく経済システムをデザインするテクノロジーの可能性等を、時代の最先端を行く研究者・事業家を迎えて議論します。

12:35-
休憩(45分)
セッション 1
文明が転換する大きな音が聞こえるか?
11:20-

公文 俊平    日本未来学会 会長

東島 誠 氏   立命館大学 教授

長谷川 敏彦 氏 ​(一社)未来医療研究機構 代表理事

和田 雄志    日本未来学会 事務局長 (★モデレーター)

今、我らの文明は大きな転換期を迎えています。

千年スケールで、テクノロジーと文明、価値観の変遷、東アジア文化圏における日本のアイデンティティ等を振返りながら、新たな文明の価値基準を浮き彫りにしていきます。

11:00-
オープニングトーク 
遥かなる地球の未来を描けるか?

熊野 英介 アミタホールディングス(株) 代表取締役会長

過去に生きたすべての人々が望んできた、愛する人や子どもたちの「幸せ」。

人はなぜ、幸せを求めながら、その手に余る社会課題を生み出してしまったのでしょうか?

その答えの中にこそ、これからの希望があります。

歴史の声を聴き、地球の未来を形作るのは我々自身です。

アクセス
​アクセス

JR京都駅から地下鉄烏丸線で20分、国際会館駅から直結する連絡通路により、

雨天時も安心してお越しいただけます。

国立京都国際会館
〒606-0001京都市左京区岩倉大鷺町422番地
▶ 最寄り駅 地下鉄烏丸線「国際会館駅」から徒歩5分

開催概要

Photo  ©Takanori Tominaga

​参加無料

タイトル甲骨文字「望」©立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所

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